40歳になった。
こんな歳になっても、俺は実家にいる。
結婚もしていない。
子どももいない。
持ち家もない。
仕事もない。
毎朝起きて、特にやることもなく一日が過ぎていく。
昔は「40歳になったらそれなりの大人になっているんだろうな」と思っていた。
でも現実は違った。
借金を作り、逮捕され、仕事を失った。
そして気づけば40歳になっていた。
今の俺は、親の年金で生活している。
情けない話だ。
本来なら親を支える年齢なのに、支えられている。
父は寝たきりになった。
母は70歳を過ぎても最低賃金のパートに出ている。
そんな両親の年金や収入のおかげで、俺は今日も飯を食っている。
スーパーで買ってきた弁当を食べるたびに思う。
「これ、本当は俺が親に買ってあげる側じゃなかったのか」と。
だけど現実は逆だ。
親に迷惑をかけ続けている。
何度も人生をやり直そうと思った。
何度も立ち上がろうとした。
でもうまくいかなかった。
借金だけが残った。
40歳。
世間から見れば完全に終わった人間かもしれない。
SNSを開けば、同級生たちは家庭を持ち、家を買い、子どもの写真を載せている。
俺には何もない。
あるのは借金と後悔だけだ。
それでも、こうしてブログを書いている。
なぜなら、今の自分を隠したくないからだ。
無職であること。
実家暮らしであること。
親の年金で生活していること。
全部事実だから。
格好つけても仕方がない。
人生を失敗した40歳が、ここからどうなるのか。
それを記録していこうと思う。
もしかしたら何も変わらないかもしれない。
それでも今日だけは生きた。
だから今日も書く。
そして明日も、生きていたら書こうと思う。

