本日は真面目な内容です。
まず、このブログを書くにあたり
今回の事件で亡くなられた被害者の方のご冥福をお祈り申し上げます。
また、怪我や精神的な被害を被った方の回復をお祈り申し上げます。
先月、5月28日。
51歳の男がスクールバスを待つ小学生ら20人を柳刃包丁で切りつけ、11歳の女の子を含む2人が死亡。他にも3人が重症。11人が入院。
さらに犯行の直後、加害者は自らの首を刺し自殺。
こんな衝撃的な事件が起こりました。
犯人が小学校低学年という弱い子どもを狙ったという卑劣さ、そして直ぐに自殺したという追い討ちをかける更なる行為。
犯人は裁かれることも、罰せられることもありません。
非常に悲しい事件となってしまいました。
事件後分かってきたのが、犯人の51歳の男は“引きこもり”であったこと。
80代の叔父、叔母の家に引きこもり、食事も作らせ、お小遣いももらっていたとの事です。
さらに、将来に不安を感じた老夫婦が男に手紙を書いたところ、
「自分のことはちゃんとやっている。食事も洗濯も自分でやっているのに、ひきこもりとは何だ」
と激昂したとの事。
そしてこんな事件を起こします。
まだ動機に関して完全に解明はされていませんが、この引きこもりが影響していることは明らかです。
この事件を見て想ったこと。
他人事では無いなと。
僕も働いてはいるものの、引きこもりに近い状態です。
実家に住み、生活費も入れず、両親にお金を借り(半ば貰っているようなもの)、さらには親戚に借金までさせ、食事も作らせ、洗濯もさせ・・・。
たまに激昂する。
この51歳の男と同レベルかもしれません。
例えばどこかで仕事を失い、精神的にやられてしまえば、引きこもりになってしまう可能性だってある。
現に、昨年無職で引きこもりに近い状態だった事もありました。
借金があるのに。
昨年の10月久しぶりに派遣で働き始め、他人と接したとき、本当に些細なことでカッとなって頭に血が昇っていました。
たった1年程の引きこもり生活で、他人に対する耐性が失われていました。自分でもヤバイなと思いました。
2018年11月3日のブログ
これ、引きこもりが長引けば長引くほど危険だなと思います。
将来に絶望し、自殺ならまだしも、罪の無い人を巻き込んで自殺。
数年引きこもりがつづくと、精神状態は普通ではなくなります。
自分もこうなった可能性が無くはないので、ゾッとしています。
今後、こういう可能性があるという事を自覚し、引きこもりにならないように注意します。
また、理不尽なこと納得いかないこと、人と接する上では避けて通れません。
そんな事でいちいち激昂しないように、感情をコントロールして冷静に対処できるようにしていきたいと思います。