おはようございます。
布団に入らず、座椅子で寝てしまった。
寒い。
風邪をひかないようにしないと。
というわけで、昨日31歳になりました。
初日から、座椅子で寝るなんて。
まあ、いいか。
思うところとしては、「よく30年間死なずに生きてこれたな。」ということ。
これは簡単なようで、簡単ではなく、奇跡でもある。
本当にいろいろあった人生だけど、30年間生き抜いてきた事は褒めたいと思う。
特にここ数年はキツかったし、30歳の一年間は精神的にも、肉体的にも、金銭的にも人生でどん底にいた。
本気で死ぬ事を考えた時もあった。
なんとか辛うじて、生き残った。
この上の写真は、タイの「ワット・ロンクン」という寺に実際にあるモニュメントです。
地獄を表しています。
実際、多重債務者はこの手のように、生き地獄から手を伸ばしていると思います。
「俺は、私は、この地獄から抜け出したい」と必死にもがいています。
でも、実際抜け出せるのは楽ではない。
そのまま地獄の底に沈んでいく人が多くいます。
最初は、ちょっとした気の緩み、弱さ、慢心。
そういったところに悪魔がつけこんで、地獄へと引きずり込む。
僕もそうだった。
そして自分がやったことが原因で、死にたくなる。
負の連鎖が続いていた。
誕生日翌日に、こんな暗い事を書くのもどうかと思いますが、これも現実。
でも、30歳の最後の月に、人生の底を打てたかなと思う。
一番のきっかけは、ずっと辞められなかったバイナリーオプションとギャンブルを辞めれた事。
完全に依存症状態になっていた。
バイナリーオプションは2年間で300万円以上負けて来て、それでも辞められなかった。
最後の方は、給料日当日に有り金全てをバイナリーオプションに入金して、全てを失うという気が狂ったような事をしていた。
そりゃ死にたくもなる。
行くところまで行ってみて、気が付いた。
普通は途中で気が付けるのだろうけど、俺は死の間際までいかないと気が付かなかった。
でも30歳で気が付けただけ良かったとするか?
50歳で気が付いてももう手遅れだから。
20代の10年間は、無駄にしてしまったけれど。
31歳は、これまでしてきた数多くの失敗を生かして、人生を逆転させたい。
具体的な行動計画と資金計画は、これから徐々に固めていきたいと思う。
ただ気を抜いたら、逃げたら、すぐにどん底へ逆戻り。
いや、今はまだ底じゃないのかもしれない。
本当の底は、まだまだ下にあるかも。
もう底は見たくない。
特にギャンブルに手を出したら、積み重ねた物が一瞬で崩れ、すぐに地の底に持っていかれると思う。
31歳は、強い人間に。
辛いことや、現実や、問題に逃げずに立ち向かい、解決していく。
そして、目標に向かってコツコツと積み重ねる。
しっかりと考える。
計画・実践・検証・修正などPDCAサイクルを取り入れていきたいと思う。
(借金持ちには、この考えを持っていない人が多い)
まだ、550万円程借金は残っているが、もうそんなに怖くない。
ギャンブルや株・FXなどで失敗しなければ、いつか完済はできる。
(甘く見ている訳ではない、他にも人生落とし穴はいっぱいあるから)
問題は、借金に人生を縛られずに、何を成し遂げていくか。
返済は急ピッチに進めながら、それでも人生は楽しむし、目標を達成していく。
夢も叶える。
借金があったからこそ、人生を変えられた。
31歳はそんな年にしようと思います。
引き続き、応援よろしくお願いいたします。