こんばんは。
今日は前回の記事の続きを書きます。
JCB完済についての、まとめ。
書いていてあまりにも悲しく、俺馬鹿だなぁと後悔しかありませんでしたが、今日は続きを書きます。
前回は、JCBのクレジットカードでキャッシング機能も付いていないのに、69万円の債務に転落したキッカケや経緯を書きました。
前回のブログ
今日はその続きを自分への戒めの記録として書きます。
目次
最終的にはクレジットカードの現金化でパンク
前回のブログに書いた自分の未熟さから、リボ払いも上限に達し、月々の支払も限界が近づいていました。
ある時、JCBに支払う5万円がどうしても払えなくなりました。
その時にある事に気が付き、俺は実行しました。
それは、新幹線の回数券をクレジットカードで購入し、金券ショップで換金するというもの。
購入した新幹線回数券の85%~90%くらいの金額で、買い取ってもらえました。
ですので、6万円くらいの新幹線回数券を購入し、金券ショップで売却。
売却した5万ちょっとで、その月の支払を乗り切りました。
(リボは上限に達していましたが、ショッピング自体はまだ少し枠がありました。)
後から知ったのですが、これをクレジットカードの現金化といいます。
クレジットカードの現金化は会員規約では完全にアウトだし、国の法律で罰せられた例もあります。
つまり、やってはいけない事。
これを知らずにやってしまっていました。
良く思いついたな俺。
でも崖の先は見えていました。
次の月は、一気に15万円程を現金化しました。
でも翌々月にその15万円を支払えず、俺のクレジットカードは停止しました。
転落の結末
クレジットカードが停止した頃、俺の金銭状況は最悪でした。
家賃も滞納していたし、電気とガスも止まっていました。
サラ金にも金を借りまくった。
それでなお且つ両親に嘘をついて仕送りをもらって、それをマルチ商法につぎ込みました。
本当に、情けない。
悲しい。
なので、JCBからの再三の催促も完全無視。
電話、手紙、前の職場への電話。
3か月程無視を続けました。
そしていよいよ送られて来たのが、
訴訟措置移行のお知らせ
簡単に言うと裁判を起こします。ということでした。
いよいよヤバいと思って、JCBに電話しました。
長い電話での話し合いになりました。
まずは69万円の一括請求。
払えるわけがないです。
長時間いろいろ話をして、なんとか分割で許してもらえました。
「月いくら支払えるか?」との問いに、その場を収めるため
「4万円払います」と結構厳しい金額を言ってしまいました。
しかも
債務弁済契約書
を作成してしまったので、これで返していくしかなかったです。
他のサラ金への返済もしながら、月々4万円を支払っていくのはかなり辛かったです。
でも辛かったけれど、4万円という厳しい金額にしたことで、約1年9カ月で69万円を完済できました。
完済してしまえば、辛さも忘れる。
いやいや、忘れてはいけない。
一生忘れないようにしよう。
金を持っても、歳をとっても、この経験は絶対忘れてはいけない。
支払履歴と利息額
最高の残債は
2014年10月の-69万1,315円
単純計算でそこから83万円返済しているので、利息で支払った額は約14万円。
弁済契約書にはこんな感じで返済の跡が残っています。
完済の感想とこれから
いやぁ、長かった。
辛かった。
借金の原因がとても辛いものだったから、なおさらです。
MAXの69万1,315円あった時は、2014年10月。
そこから約1年9カ月で完済。
まだ他の借金が565万円あるので、これからが勝負です。
1つ借入先が減ったのは喜ばしい事だし、自身にも繋がります。
この調子で、返済を前に進めていきたい。
JCBに関しては、自分の未熟さ、弱さ、思考力の無さが原因で借金を作ってしまいました。
それでもこうして完済することができました。
この経験を糧に、この痛みを忘れず、これからの人生に生かしていきたいと思います。