こんな歴史上稀に見る大事件の渦中にいれて、逆に良かったと思っている。
70万円という金額は自分にとっては大金だが、
騒動を外から見るか、中から見るかでは経験値が大きく違うと思っている。
これで、出金できるようになり、不安材料が出尽くし、少しづつ相場が上げていけば個人的にはハッピーエンドになる。
まあ、そんな上手くいかないと思うが・・・。
事件直後には日本のホワイトハッカーが相手のウォレットにマーキングするという、大活躍をやってのけた。
これがなければ今頃どうなっていたか分からない。
そんな秒単位を争う活動をされている中、俺は「ハードウェアウォレットって何?」という段階にいた。
そして、昨晩また動きがあった。
ハッカー側が、不特定多数のアドレスに100NEMずつの送金を始めた。
捜査のかく乱・価格の操作など様々な、理由が考えられる。
中には富の再分配といわれ石川五右衛門みたいな話もある。
状況は一刻一刻と変わっている。
高度なやり合いとなっている。
まるで映画のようだ。
この騒動がどう転ぶか、誰も分からない・・・。
最後に勝つのは誰なのか?
黒幕は誰なのか?
もうリアルな映画を見るように、楽しむしかない。
70万円の映画だ。
たけし