ここ数日・・・仮想通貨に関して大きな動きがありすぎて疲れてる人もいるんじゃないでしょうか。
・海外ICOの規制
・仮想通貨取引業者の行政処分(業務停止も)
・そして最後にコインチェックから補償時期の発表。
ほとんどの資金を仮想通貨に投資している人なんて、心配で気が気じゃないでしょう。
目次
コインチェックの発表内容
下記は、昨日3/8(木)に発表された内容の抜粋です。
5:(2)NEMの補償について
当社は、不正に送金されたNEMを保有していたお客様に対する補償について、来週中を目途に実施いたします。詳細に関しましては、当社コーポレートサイト等で随時お知らせをいたします。
6:一部サービスの再開について
当社は、来週中を目途に、再開にあたっての技術的な安全性等の確認が完了した仮想通貨から順次、一部サービスを再開いたします。詳細に関しましては、当社コーポレートサイト等で随時お知らせをいたします。
7:今後の当社の事業継続について
当社は、今後も、一時停止中のサービスの再開に向けて全力を挙げて取り組むとともに、金融庁への仮想通貨交換業者の登録に向けた取組みも継続し、事業を継続してまいります。
コインチェックのリリース文
来週にはNEMの補償が行なわれ、その他の凍結されているアルトコインに関しても順次出金、取引ができるようになる見込み・・・。
気になる疑問への回答
Q.NEM保有者に対して行われる補償の内容を教えてください。
A.
補償の内容は以下の通りでございます。
補償時期:2018年3月某日
補償方法:日本円(JPY)でコインチェックウォレットにご返金いたします。
補償金額:88.549円×1月26日23:59:59時点での保有数
補償対象:1月26日23:59:59時点でコインチェックウォレットにてNEMを保有していたお客様
Q.補償の支払いを行っても倒産しないのですか。
A.
NEMの補償を行った上でも当社には事業継続に足りる自己資産を有しており、事業を継続してまいります。
Q.顧客資産はすべて返却できるのですか。
A.
顧客資産は分別管理をしておりますため、出金申請をいただけましたら順次出金させていただきます。
Q.コインチェックの財務状況を教えてください。
A.
現在、開示予定はございません。
NEMの補償実施及び今後の事業継続に必要な自己資産を有しております。また、顧客資産につきましては分別管理をしております。
Q.NEMが日本円で補償されることによって、利益確定となり税金かかるのですか。
A.
課税関係につきましては、現在、国税当局に相談を開始したところです。取り扱いがわかり次第、アナウンス差し上げます。
※ NEMの補償として支払う金銭は、本年(平成30年)に発生した事実に基づいてお支払するものですので、課税対象となるか否かにかかわらず、平成29年分の確定申告に影響を及ぼすものではありません。
質問回答一覧
当初の発表通り、1NEM=88.549円での補償になりそうです。
ちなみに、今現在(3/9日 0時)の1NEMは約38円です。
圧倒的感謝・・・
今回、NEMに関しては今の値より倍以上の88円で補償がされます。
1/26日にコインチェック事件がありましたが、コインチェック事件が起こらなかったとしても、その後世界中で起こった仮想通貨に関する様々な問題から、値下がりしていた可能性の方が高い。
結果的に88円補償で救われた人は多いと思います。
今だったら、再度NEMを購入すれば倍以上枚数を増やせます。
世界でも「最終的に得をしたのは、コインチェックでNEMを買っていた被害者達だ」とまで言われる状態。
今回の事件で自分を含めた一般大衆の、「儲かりそうだからと訳のわからないままに飛びつく」浅はかさが露呈しました。
今日データが出ていましたが、昨年年末にかけての日本人の仮想通貨熱は凄かった・・・。
今回の事件が落ち着いた後、
・仮想通貨から手を引く人
・今までと同じようになんとなく取引する人
・勉強する人
この3パターンに分かれるのでしょう。
俺は、3番目の人になりたい。
来週、コインチェックによる460億円の補償が決定しています。
その資金が再度流入して、仮想通貨が活性化していく予想がされています。
口座開設はお早めに・・・